2019年11月01日
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2020年3月期 第2四半期の連結決算は減収増益
2020年3月期 第2四半期の連結決算は減収増益
当社は2019年11月1日、2020年3月期 第2四半期(2019年4月~9月)の連結決算を発表しました。 連結売上高につきましては、水産物の販売は伸長したものの、調味料及び機能食品の販売が減少したことから、76億31百万円(前年同期比85百万円、1.1%減)となりました。利益面につきましては、原材料価格の上昇や物流費、人件費等の増加があったものの売上減少に伴う変動費の減少並びに先行投資の一部が第3四半期以降にずれ込んでいる影響により、費用計上が減少し、連結営業利益は4億48百万円(同1億7百万円、31.4%増)となりました。また、連結経常利益は、4億77百万円(同1億22百万円、34.6%増)となりました。不適切な食品表示に係る品質関連損失1億28百万円を特別損失に計上したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億44百万円(同20百万円、9.4%増)となりました。 セグメント別売上高のうち、調味料は、液体調味料で積極的な販売活動と東京開発ラボを活用したプレゼンテーションが奏功し、大型案件を獲得し大幅に伸長しましたが、粉体調味料及び香辛料は減少し、売上高は37億11百万円(前年同期比40百万円、1.1%減)となりました。 機能食品は、注力素材であるアンセリンが新規案件獲得及び既存取引先商品の売上増により伸長しましたが、N-アセチルグルコサミン等の減少が響き、機能性食品素材の売上が減少しました。更に、機能食品も市場環境の変化により主力商品の苦戦が続いており、売上を伸ばすことができませんでした。その結果、売上高は14億1百万円(同99百万円、6.7%減)となりました。 水産物は、自社製品販売が減少したものの、加工技術、品質に対する取引先からの評価を背景にOEM加工販売が伸長し、売上高は19億43百万円(同61百万円、3.3%増)となりました。 その他は、化粧品通信販売及びその他商品の販売が共に伸び悩み、売上高は5億75百万円(同5百万円、1.0%減)となりました。 詳細につきましては、下記詳細情報よりご確認いただけます。 |
詳細情報 | 2020年3月期第2四半期 決算短信(411KB/PDF) |
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