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2019年05月10日 IR 2019年3月期 連結決算は増収減益

2019年3月期 連結決算は増収減益

調味料、水産物の販売が伸長し売上高4.1%増

当社は2019年5月10日、2019年3月期 (2018年4月~2019年3月)の連結決算を発表しました。

連結売上高につきましては、機能食品及びその他商品で一部製品の販売苦戦があったものの、調味料及び水産物の販売が伸長したことから、164億58百万円(前年同期比6億47百万円、4.1%増)となりました。利益面につきましては、生産性改善に取り組んだものの原材料価格の上昇や物流費、人件費等の増加が影響し、連結営業利益は8億75百万円(同1億20百万円、12.1%減)となりました。
連結経常利益は、営業外収益において受取賃貸料が減少した一方、営業外費用において減価償却費が減少したこと等により8億89百万円(同1億9百万円、10.9%減)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別利益において夏場の台風被害に係る損害に対する保険収益を計上した一方、特別損失において台風被害に係る損害に対する災害損失並びに低稼働となった一部の資産の減損損失を計上したこと等により5億12百万円(同92百万円、15.3%減)となりました。

セグメント別売上高のうち、調味料は香辛料の売上が減少したものの、液体調味料、粉体調味料が伸長したことにより、76億86百万円(前年同期比1億67百万円、2.2%増)となりました。機能食品は、市場環境の変化により苦戦が続き、29億33百万円(同2億4百万円、6.5%減)となりました。
水産物は、前期減少傾向にあった韓国向け海外販売が回復したほか、外食向け寿司用製品の販売が堅調に推移したこと、OEM加工製品販売が大幅に伸長したこと等により、46億16百万円(同7億60百万円、19.7%増)となりました。その他は、化粧品通信販売において2018年2月に新製品(NAG配合化粧品「ナグプラス オールインワンエッセンス」)を投入し、徐々に販売実績を伸ばしているものの、その他商品の販売が減少し、12億21百万円(同76百万円、5.9%減)となりました。






詳細情報 2019年3月期 決算短信(487KB/PDF)


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