2018年08月27日
おしらせ
第14回キチン・キトサン国際学会、第12回アジア太平洋キチン・キトサンシンポジウム、第32回日本キチン・キトサン学会大会での研究発表のお知らせ
第14回キチン・キトサン国際学会、第12回アジア太平洋キチン・キトサンシンポジウム、第32回日本キチン・キトサン学会大会での研究発表のお知らせ
2018年8月27日(月)~30日(木)に関西大学千里山キャンパスで開催される第14回キチン・キトサン国際学会、第12回アジア太平洋キチン・キトサンシンポジウム、第32回日本キチン・キトサン学会大会において、N-アセチルグルコサミン外用時の保湿効果に関する研究成果をポスター発表します。
演題: |
Skin moisturizing effect of N-acetylglucosamine assessed by a three-dimensional human skin model and its application in cosmetics (N-アセチルグルコサミンの三次元ヒト皮膚モデルと配合化粧品塗布による保湿効果) (発表者:研究開発部 園田紀恵) |
要旨: | N-アセチルグルコサミン(NAG)は、これまでに経口摂取によるヒト臨床試験での皮膚の乾燥改善や、表皮細胞と真皮細胞それぞれに直接作用させた際のヒアルロン酸産生促進効果を確認しています。しかし、化粧品外用時を想定したモデルでのヒアルロン酸産生能の確認や臨床試験は実施されていませんでした。そこで、NAG配合化粧品を想定した三次元ヒト皮膚モデルでのヒアルロン酸産生量および外用時の角層水分量を測定しました。これらの試験結果から、化粧品に配合したNAGも保湿効果を有することが示唆されました。 |