2017年02月03日
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平成29年3月期 第3四半期連結決算は減収増益
平成29年3月期 第3四半期の連結決算は減収増益
大幅減収も収益性改善で連結営業利益 前年同期比25.6%増連結売上高につきましては、前期に実施した医療栄養食事業の撤退や工場閉鎖および低採算品の見直しなどの事業構造改革ならびに大連味思開生物技術有限公司の出資持分の全部譲渡による連結除外に伴い、大幅減収の117億39百万円(前年同期比27億65百万円、19.1%減)となりました。 利益面につきましては、事業構造改革などによる売上総利益率の改善、化粧品通信販売事業の広告宣伝費の効率化などにより収益性が改善し、連結営業利益は7億86百万円(同1億60百万円、25.6%増)となりました。連結経常利益は、賃貸資産の増加に伴い減価償却費、受取賃借料が増加したほか、前期の投資有価証券売却に伴う受取配当金の減少、為替差損の増加などにより7億93百万円(同1億3百万円、15.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前期の特別損失に計上のあった事業再編損が剥落したことなどにより5億31百万円(同1億3百万円、24.3%増)となりました。 セグメント別売上高のうち、調味料は事業構造改革並びに大連味思開生物技術有限公司の連結除外などにより60億48百万円(前年同期比8億45百万円、12.3%減)、機能食品は、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)に対する消費者意識の高まりから機能性素材のアンセリンが堅調な販売となったものの、引続き主力のN-アセチルグルコサミンが価格競争の激化で末端メーカーの販売苦戦が続いているほか、前期に実施した医療栄養食事業の撤退による減収などにより23億50百万円(同14億18百万円、37.6%減)となりました。水産物は、韓国経済の低迷で海外向け販売が減少したほか、鮪のOEM加工の取扱魚種の変更に伴う減収により23億11百万円(同5億15百万円、18.2%減)となりました。その他は化粧品通販およびその他商品の販売ですが、いずれも堅調に推移し、10億28百万円(同13百万円、1.4%増)となりました。 |
詳細情報 | 平成29年3月期第3四半期 決算短信(1.06MB/PDF) |
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