2016年11月02日
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平成29年3月期 第2四半期連結決算は減収増益
平成29年3月期 第2四半期の連結決算は減収増益
大幅減収も収益性改善で連結営業利益 前年同期比65.4%増連結売上高につきましては、前期に実施した医療栄養食事業の撤退や工場閉鎖および低採算品の見直しなどの事業構造改革ならびに大連味思開生物技術有限公司の出資持分の全部譲渡による連結除外に伴い、大幅減収の77億75百万円(前年同期比19億22百万円、19.8%減)となりました。 利益面につきましては、前期に取組んだ製品価格の値上げのほか、事業構造改革の効果により収益性が改善し、連結営業利益は4億37百万円(同1億73百万円、65.4%増)となりました。連結経常利益は、賃貸資産の増加に伴い減価償却費、受取賃貸料が増加した一方、前期の投資有価証券売却に伴う受取配当金の減少、円高により為替差損の増加などから営業外費用が営業外収益を上回りましたが、営業利益が前年同期比で増益となったことから4億37百万円(同1億40百万円、47.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億96百万円(同1億、51.6%増)となりました。 セグメント別の売上高のうち、調味料はCVD技術を駆使した調味料加工品等が堅調な販売となったものの、大連味思開生物技術有限公司の連結除外などにより39億10百万円(前年同期比 5億21百万円、11.8%減)、機能食品は、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)に対する消費者意識の高まりから、筋肉成分として知名度が高まってきた機能性素材のアンセリンが堅調な販売となったものの、医療栄養食事業撤退などにより15億75百万円(同11億73百万円、42.7%減)となりました。水産物は、韓国経済の低迷で海外向け販売が減少したほか、鮪のOEM加工の取扱魚種の変更に伴う減収により16億9百万円(同2億85百万円、15.1%減)となりました。その他は化粧品通販およびその他商品の販売ですが、いずれも堅調に推移し、6億79百万円(同57百万円、9.2%増)となりました。 |
詳細情報 | 平成29年3月期第2四半期 決算短信(352KB/PDF) |
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