2016年02月05日
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平成28年3月期 第3四半期の連結決算は減収減益
平成28年3月期 第3四半期の連結決算は減収減益
調味料は回復の兆しが継続も、機能食品市場は依然厳しく当社は2016年2月5日、平成28年3月期 第3四半期(平成27年4月~12月)の連結決算を発表しました。 連結売上高につきましては、景気回復の期待感に支えられて、加工食品用の調味料の需要が回復基調を維持しておりますが、機能食品は、事業構造改革に係る医療栄養食事業の撤退による減収に加え、健康食品市場の競争激化に伴う取引先に伴う取引先の需要減が尾を引き、水産物のOEM加工が減少するなど、連結売上高は145億4百万円(前年同四半期比 4億5百万円、2.7%減)となりました。 利益面につきましては、事業構造改革による低採算事業の整理から、利益率は改善に向かいつつありますが、円安による原材料価格の上昇など製造経費の増加をカバーするべく対応している製品価格値上げの推進が遅れていることなどから、連結営業利益は6億26百万円(同2億42百万円、27.9%減)、連結経常利益は、6億89百万円(同2億90百万円、29.6%減)、その他、事業構造改革に伴う固定資産の除却など特別損失の計上などにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億27百万円(同1億86百万円、30.4%減)となりました。 セグメント別売上高のうち、調味料は、粉体、液体共に前期比増収したことにより売上高は68億94百万円(前年同期比4億29百万円、6.6%増)、機能食品は、健康食品市場の競争激化に伴う取引先の受注減少と医療栄養食事業の撤退により売上高は37億69百万円(同5億74百万円、13.2%減)、水産物は海外向け輸出の回復などの営業部門の受注は好調だったものの、鮪のOEM生産など加工部門の減少などにより売上高は28億26百万円(同2億70百万円、8.7%減)となりました。その他売上高は、10億14百万円(同10百万円、1.0%増)となりました。 |
詳細情報 | 平成28年3月期第3四半期 決算短信(267KB/PDF) |
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