2015年11月06日
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平成28年度3月期 第2四半期の連結決算は増収減益
平成28年3月期 第2四半期の連結決算は増収減益
調味料は回復の兆しも、機能食品市場は依然厳しく当社は2015年11月6日、平成28年3月期 第2四半期(平成27年4月~9月)の連結決算を発表しました。 連結売上高につきましては、景気回復の期待感に支えられて加工食品用の調味料が、緩やかな需要回復の基調となりましたが、機能食品は引き続き厳しい市場環境にあって減収となったほか、水産物のOEM加工が減少し、連結売上高は96億98百万円(前年同四半期12百万円、0.1%増)となりました。 利益面につきましては、円安による原材料価格の上昇と動力費の増加などから変動比率が上昇して売上原価を押し上げました。製品価格の値上げにも取り組んだものの即応とはならず、また、一部低採算品の売上が予想以上に伸長したことや、機能食品セグメントにおける主要製品が不振であったこともマイナス要因となりました。さらに、7月からの株式市場における株価の下落により、退職給付費用が増加したこともあり、連結営業利益は2億64百万円(同2億82百万円、51.6%減)、連結経常利益は2億97百万円(同2億98百万円、50.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億95百万円(同1億67百万円、46.2%減)となりました。 セグメント別売上高のうち、調味料は、液体、粉体共に前期比増収したことにより売上高は44億31百万円(前年同期比2億51百万円、6.0%増)、機能食品は健康食品市場の競争激化に伴う取引先の受注減少により27億48百万円(同1億17百万円、4.1%減)となりました。水産物は、海外向け輸出が回復したもののOEM生産など加工部門の減少が大きく18億94百万円(同1億7百万円、5.4%減)、その他は6億22百万円(同14百万円、2.3%減)となりました。 |
詳細情報 | 平成28年3月期第2四半期 決算短信(347KB/PDF) |
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