2014年03月26日
おしらせ
静岡銀行と「震災リスク対応型コミットメントライン」の契約を締結
静岡銀行と「震災リスク対応型コミットメントライン」の契約を締結
~BCP対策で震災時の円滑な資金調達手段を確保~当社は、BCP対策の一環で円滑な資金調達手段の確保を目的として静岡銀行と「震災リスク対応型コミットメントライン※1」の契約を締結します。
当社グループは静岡県下に本社、本部、研究開発部門および製造拠点を有しており、今後想定される南海トラフ大震災等の発生に備えて様々な対策※2を進めています。 震災により事業が中断した場合、早急な復旧により供給責任を果たすだけでなく、従業員の給与や得意先への支払も必要となることから、円滑な資金調達手段の確保を目的として今回の契約締結となりました。この契約で、当社のBCP(事業継続計画)に関するハードとソフトの対策が更に強化され、充実した内容になると考えています。
【契約内容】 | |
1)契約締結日 | 平成26年3月28日(金) |
2)契約者 | 焼津水産化学工業株式会社 |
3)貸付人 | 株式会社静岡銀行 |
4)バックアップ貸付人 | 株式会社広島銀行 |
※1 コミットメントラインとは、企業と銀行が予め契約した期間・融資枠の範囲内で企業側の請求に基づき、銀行が融資を実行することを約束(コミット)する契約です。ただし大規模地震発生時には不測の事態も予想されるため、遠隔地の地方銀行をバックアップ貸付人として設定することにより震災リスクに対応出来るように設計されたのが「震災リスク対応型コミットメントライン」です。 |
※2 当社では、東日本大震災以降、掛川市国安の大東工場に津波避難階段(2012年3月)、焼津市田尻にある当社グループのマルミフーズ株式会社に津波避難タワー(2013年2月)を設置してきました。 また掛川市の内陸部高台の工業団地の土地を取得し(2012年6月)、そこに当社の主力事業である天然調味料等の製造を行う新工場の建設を進めています。新工場は今年9月の稼働を予定しています。 |
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