2021年05月10日
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2021年3月期 連結決算は減収減益
2021年3月期 連結決算は減収減益
不正表示や新型コロナウイルス感染症拡大の影響により営業利益15.6%減連結売上高につきましては、前連結会計年度における不正表示の影響や今般の新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴う販売活動への制約等により、143億12百万円(前年同期比6億8百万円、4.1%減)となりました。利益面につきましては、経費削減に努めたものの売上高が減収となったほか売上構成の変化に伴い利益率が低下したことから、連結営業利益は6億95百万円(同1億28百万円、15.6%減)となりました。また、連結経常利益は、7億24百万円(同1億62百万円、18.3%減)となったほか、特別損失に工場集約計画の中止に伴う減損損失2億41百万円を計上したことから、親会社株主に帰属する当期純利益は2億50百万円(同66百万円、21.0%減)となりました。 セグメント売上高のうち、調味料は、不正表示の影響や新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴う販売活動への制約等により、液体調味料、粉体調味料、香辛料ともに売上が減少し、売上高は、68億2百万円(前年同期比6億51百万円、8.7%減)、セグメント利益は、5億72百万円(同1億74百万円、23.3%減)となりました。 機能食品は、機能性食品素材では注力素材であるアンセリンの機能性表示食品への新規採用が進んだものの他の機能性素材製品の売上減少を補えず、売上高は、27億15百万円(同89百万円、3.2%減)となりました。セグメント利益は、販売費及び一般管理費が減少したほか売上構成の変化に伴う利益率改善により、6億83百万円(同75百万円、12.4%増)となりました。 水産物は、外食向け「AIマグロ」の販売、ふるさと納税返礼品の納入、本鮪・南鮪等高額商材の加工販売の増加等により売上が増加し、売上高は、37億41百万円(同2億49百万円、7.2%増)となりました。セグメント損益は、原料価格の上昇等の売上原価率上昇により、セグメント損失0百万円(前年同期はセグメント利益39百万円)となりました。 その他は、化粧品通信販売及びその他商品の販売が共に伸び悩み、売上高は、10億53百万円(同1億17百万円、10.1%減)、セグメント利益は、37百万円(同8百万円、31.4%増)となりました。 詳細につきましては、下記詳細情報よりご確認いただけます。 |
詳細情報 | 2021年3月期 決算短信(453KB/PDF) |
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