鰹節・昆布・エビ・低塩調味料素材、アンセリン・N-アセチルグルコサミン・フコースなどのサプリメント・化粧品向けの機能性素材ならYSKへ

新着情報

トップページ > 新着情報 > N-アセチルグルコサミンの研究結果が学会誌に掲載されました
2020年12月24日 おしらせ N-アセチルグルコサミンの研究結果が学会誌に掲載されました

N-アセチルグルコサミンの研究結果が学会誌に掲載されました

健常者だけを対象としたN-アセチルグルコサミンの摂取による
膝関節の違和感に及ぼす効果および安全性に関する研究

このたび当社は、健常な方を対象とした臨床試験で、ひざ関節に違和感や軽度の痛みがある方がN-アセチルグルコサミン(NAG)を摂取することにより、その症状が改善されることを確認しました。本試験結果は、応用薬理研究会の学会誌「応用薬理」に論文掲載されました。

これまで当社では、変形性膝関節症の方を対象としたNAGの有効性確認を行ってまいりましたが、対象となる方は投薬を必要とすることが多くありました。そこで、機能性表示食品制度の創設とマーケットの拡大という社会的背景もあり、投薬を必要としない方を対象に普段の食事でNAGを摂取することにより膝関節への影響(QOLの改善)を調査しました。

具体的には、関節疾患がない健常者ではあるものの、ひざ関節に違和感もしくは軽度の痛みがある方100名について臨床試験を実施いたしました。用意した錠剤は、噛んで食べるスタイルで、50名の方にNAGを500mg含む錠剤を、残り50名の方にプラセボ(NAGを含まない)錠剤を1日1回、12週間摂取いただき、4週間に一度医師による測定(JOAスコア:日本整形外科学会ひざ関節機能判定基準)と自覚症状の測定を行いました。



その結果、摂取12週間後のJOAスコアは平均値として2.5ポイント改善し、プラセボを摂取した方々に比べ統計学的に有意な改善が認められました。自覚症状では椅子から立ち上がるときのこわばりについて有意な改善が認められました。そのほか、「椅子に座るとき」「階段を上るとき」など多くの項目で痛みや違和感が軽減される傾向が認められました。また、安全性に関する評価項目で、有害な事象は見られませんでした。

NAGのパイオニアである当社は、本研究結果を最大限活用し、NAGの機能性表示食品への展開で販売活動に一層注力してまいります。現在、国内の複数の会社で検討していただいており、2021年度に機能性表示食品としての商品化を目指しています。
当社は、これからも健康長寿の実現に向け、積極的に研究開発を進めてまいります。

20201224
 






ADOBE_PDFPDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerは
アドビシステムズ社より無償配布されています。右のアイコンからアクセスしダウンロードしてください。

お問い合わせ

お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ
資料請求

資料請求はこちら。

資料請求