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2006年08月28日 キチンオリゴ糖の腫瘍成長抑制作用を確認

キチンオリゴ糖の腫瘍成長抑制作用を確認


8月30日開催の日本食品科学工学会で発表


当社は、「キチンオリゴ糖」に、腫瘍の成長を強く抑制する作用(抗がん効果)あることを発見、8月28日に記者発表しました。新薬開発研究所(北海道)との共同研究で確認したもので、詳細は8月30日に日本大学藤沢キャンパスで開催の日本食品科学工学会で発表しました。

キチンオリゴ糖は、カニやエビの殻から精製したキチンを原料として製造されます。構造的にはN-アセチルグルコサミンが数個連なった形のオリゴ糖類です。これまでの研究で、血糖値上昇抑制作用、腸内環境調整作用などのほか、免疫機能を活性化する作用が報告されております。

今回の試験は、腫瘍細胞を移植したマウスにキチンオリゴ糖類を1日1回5~6mg経口投与し、2週間後にマウスの腫瘍の重さと体重を評価しました。投与したオリゴ糖類は、単糖のN-アセチルグルコサミンとN-アセチルグルコサミンが2~6個連なったものです。その結果、通常の餌を与えたマウスより腫瘍の成長が強く抑えられていることを確認しました。

今回の研究で、組成の小さなオリゴ糖にも免疫活性作用があることが判明しました。またキチンオリゴ糖の種類によって、効果が異なる可能性があることが分かりました。

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