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2022年05月09日 IR 2022年3月期 連結決算は減収減益

2022年3月期 連結決算は減収減益

当社は9日、2022年3月期(2021年4月~2022年3月)の連結決算を発表しました。

連結売上高につきましては、長引くコロナ禍の影響により営業活動への制限が続くなか、顧客ニーズに合わせた製品案内やWebを活用した商談等に取り組んだものの調味料セグメントの売上高が減少し、収益認識会計基準等適用の直接的な影響のほか当該基準等適用導入を踏まえた一部取引先との契約の変更による間接的な影響もあり、121億19百万円(前年同期比21億93百万円、15.3%減)となりました。なお、収益認識会計基準等適用の直接的・間接的影響を除くと実質的には若干の減少(同1億78百万円、1.4%減)であります。

利益面につきましては販売費及び一般管理費の削減に努めたものの売上高の減少や原材料価格、燃料・動力費等の上昇並びに新型コロナウイルス感染症第6波の影響等により、特に当第4四半期連結会計期間における利益が伸び悩み、連結営業利益は5億99百万円(同95百万円、13.7%減)となりました。また、連結経常利益は、6億52百万円(同71百万円、9.9%減)となったほか、投資有価証券の一部を売却したことに伴い投資有価証券売却益4億77百万円を特別利益に計上したことなどから親会社株主に帰属する当期純利益は7億57百万円(同5億7百万円、202.8%増)となりました。



セグメント売上高のうち、調味料は、長引くコロナ禍の影響により営業活動が制限されるなか、顧客ニーズに合致した製品案内やWebを活用した商談等に取り組んだものの、外食向け調味料販売の減少を主因として液体調味料、粉体調味料の売上高が減少しました。その結果、調味料セグメントの売上高は、64億29百万円(前年同期比3億73百万円、5.5%減)となりました。

機能食品は、機能食品は主力商品の苦戦が続いており売上高が減少しましたが、機能性食品素材は注力素材のアンセリンが堅調に推移し売上高が増加しました。その結果、機能食品セグメントの売上高は、27億50百万円(同34百万円、1.3%増)となりました。

水産物は、長引くコロナ禍にあって、販売関係は、需要が低迷するなか、原料高に伴う製品価格の改訂やコンテナ原料販売、海外販売にも注力し売上増強を図りました。しかしながら、収益認識会計基準等の適用を踏まえた一部取引先との契約の変更に伴う影響により、売上高は前年同期比で大幅に減少しました。その結果、水産物セグメントの売上高は、19億9百万円(同18億31百万円、49.0%減)となりました。

その他は、その他商品の販売が減少し、その他セグメントの売上高は、10億29百万円(同23百万円、2.2%減)となりました。







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