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2021年11月05日 IR 2022年3月期 第2四半期の連結決算は減収増益

2022年3月期 第2四半期の連結決算は減収増益

 収益認識会計基準等適用が売上高に影響

当社は5日、2022年3月期 第2四半期(2021年4月~2021年9月)の連結決算を発表しました。

連結売上高につきましては、長引くコロナ禍の影響により営業活動への制限が続くなか、顧客ニーズに合わせた製品案内やWebを活用した商談等に取り組んだものの調味料セグメントの売上高が減少したほか、収益認識会計基準等適用の直接的な影響のほか当該基準等適用導入を踏まえた一部取引先との契約の変更による間接的な影響もあり、61億円(前年同期比10億50百万円、14.7%減)となりました。なお、収益認識会計基準等適用の直接的・間接的影響を除くと実質的には微減(同25百万円、0.4%減)であります。利益面につきましては売上高が減少したものの販売費及び一般管理費が減少したことから、連結営業利益は3億7百万円(同6百万円、2.3%増)となりました。また、連結経常利益は、3億40百万円(同29百万円、9.5%増)となったほか、投資有価証券の一部を売却したことに伴い投資有価証券売却益4億77百万円を特別利益に計上したことから親会社株主に帰属する四半期純利益は5億72百万円(同3億96百万円、225.1%増)となりました。

セグメント別売上高のうち、調味料は、コロナ禍で営業活動が制限されるなか、顧客ニーズに合致した製品案内やWebを活用した商談等に取り組んだものの、液体調味料、粉体調味料の売上高が減少しました。その結果、調味料セグメントの売上高は、31億56百万円(前年同期比1億97百万円、5.9%減)となりました。

機能食品のうち、機能食品は主力商品の苦戦が続いており売上高が減少しましたが、機能性食品素材は注力素材のアンセリンが堅調に推移し売上高が増加しました。その結果、機能食品セグメントの売上高は、14億48百万円(同60百万円、4.3%増)となりました。

水産物は、販売関係では、量販・宅配寿司・テイクアウト関連の取引先への販売を強化したことや市場関係・加工業者筋等への原料販売に注力したこと等により堅調に推移しましたが、収益認識会計基準等の適用導入を踏まえた一部取引先との契約の変更に伴う影響により、売上高は前年同期比で大幅に減少しました。その結果、水産物セグメントの売上高は、10億9百万円(同9億21百万円、47.7%減)となりました。

その他は、その他商品の販売が伸長し、その他セグメントの売上高は、4億86百万円(同9百万円、1.9%増)となりました。





詳細情報 2022年3月期第2四半期 決算短信 (308KB/PDF)




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